奨学金の返済とキャッシング

安定した収入があり、過去にキャッシングで延滞をした覚えもない、それなのに審査に落ちてしまったという方がごくまれにおられます。収入に問題がなければ引っかかっているのは信用履歴のほうなのですが、そちらにも心当りがないという方は奨学金をもらっていなかったか思い出してみてください。
実は貸与型奨学金の返済を怠っていると、キャッシング関係の信用情報機関に延滞の情報が登録されてしまうのです。登録されるのは銀行系の信用情報機関なのですが、事故情報は消費者金融、信販会社すべてと共有されていますので、あらゆるキャッシングの審査で落とされてしまうことになります。
この事故情報が消えるのは奨学金を返済し終わってから5年間なので下手をすると30になるまでお金を借りたりカードを作ったりすることができなくなるおそれがあるのです。3ヶ月以上の延滞をすると登録されるようになっているので、奨学金の返済の督促を無視したりすることのないようにしましょう。どうしても返済ができない事情があるときには、支払いを猶予する制度なども設けられています。これが適用されれば長期延滞の記録がつくことはないので、奨学金を貸与している団体に連絡して相談することが大切です。

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